バーチャル女子大生フリーライターDTMer・じーえふに直撃インタビューの巻①
どうもこんにちは。先日徹夜麻雀からの絶起、自主全休というコンボをキメて無事大学入りを果たしたオイルドリンカーです。
このブログを読んでいるということはあなたは高確率でVtuber大好きおじさんだと思いますが、世の中には私とあなた以外にも沢山Vtuber大好きおじさんがいます。知ってました?意外でしょ?
そして、Vtuber大好きおじさんも十人十色です。Vtuber箱推し勢、MAD製作者、僕みたいにブログしてる人もいる。
ですが、あなたはご存知でしょうか。視聴者だったはずなのに、あたかもVtuberであるかのような扱いを受け、今となっては「バーチャル女子大生」という女の人格に支配されようとしている(?)Vtuber大好きおじさんがいることを...
...ということで、今回はじーえふさんにインタビューを受けていただきました。イエーイ!
じーえふさんは、もともとあんたまにあ(あんたまのファンの総称)として有名な方でした。また、DTMでの作曲をしており、あんたまの二人の声をリミックスした曲も投稿しています。
ですが、僕が気づいたときにはなぜかVtuberではないのにVtuberのような扱いを受けていることで有名な人になっていました。何故だ...
先月、バーチャルYouTuberとしてデビューした、ニーツ、です
— ニーツ/VT-212 (@VT_212) 2018年2月15日
新参者ですが、同じバーチャルYouTuberの先輩である、じーえふさんを見習って、頑張りますね
ありがとうございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、大きな誤解がございます、
— じーえふ 5/3ぽんぽこ生 (@grapefruit_uhr) 2018年2月15日
またVtuberのブログも書いており、フリーライターとしてKAI-YOUやMogura VRで記事を執筆しています。多才すぎでは?
あと、面白い人の例に漏れずTwitter芸人です。
...とここまでじーえふさんについて紹介してきました。ていうかコアなVtuberファンなら一度は名前くらい聞いたことあるんじゃないかな?
今回は、つい最近じーえふさんが自身をモチーフとしたキャラクター「じーえふちゃん」の3Dモデリングを終わらせ、Twitterも女口調にして男の人格を消し去ろうとしているということだったので、「VtuberじゃないのにVtuber扱いされてたオタクがVtuber女子大生になる」記念のつもりでインタビューをしました。一時間を超えるインタビューに嫌な顔ひとつせず付き合ってくれたじーえふさん...しゅき。。
一方私は緊張からかニタニタ笑い続けてました。変質者かな?
それでは、インタビュー始まります!
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・Vtuberデビュー(?)について
まずはVtuberデビューしたということで、おめでとうございます。
はいありがとうございますふざけるのも大概にしてください!
ははは(笑)Vtuberにならないの?ってずっとネタで言われ続けて、結局Vtuberになったみたいな感じじゃないですか。
いやいやいや、僕は認めてないからね?世の中には静止画系Vtuberとかもいるわけですよ?自分が「私はVtuberなんだ」って言ったらそれはVtuberなわけです。そういう世界だから、僕は逆に、「いや、Vtuberみたいに見えるかもしれないけど僕はVtuberじゃないから!」って言ったらそれはVtuberじゃない!と。
そ、そうなんですね(笑)
自己申告制だから。
あれ?まだVtuberって言ってないですか?
言ってない。エイプリルフールのときに一回だけしか。
「バーチャル女子大生」はバーチャルYouTuberではない...?
ではない。前ミソシタの記事のときにも書いたけど、「バーチャルYouTuber」っていう言葉は、どうせ消えるから。バーチャルYoutuberのもう一個上の、もっと広い概念的な言葉がそのうちできるから、僕はそっち側。
未来に生きてる...
・今までの経緯
もともとあんたまにあとして有名だったじーえふさんですが、あんたま以外のVtuberを見始めたのっていつ頃ですか?
あれはミディちゃんが最初に投稿した頃だったから...1月の途中から。
ミディちゃんが一番最初なんですか?
個人Vtuberを見始めたのはミディちゃんが最初。もちろんその前からキズナアイちゃんは知ってたけど、「へぇ~こんなおもろいものがあるんやな」っていう、それぐらいの認識だった。だから、バーチャルYoutuberっていう言葉をしっかり認識したのはミディちゃんが最初かな。
やっぱり、DTM系ということで惹かれたって感じですか?
そう。てか、先にやったろ!って思ってたから。
あ~言ってましたね。
先にバーチャルDTMerになるか~~っていうジョークを言ってたら、普通に先に出てきた。
VtuberじゃないのにVtuberみたいな扱いをされるようになったのもそれくらいの頃ですよね?
ミディちゃんにそういうのを拾われて、そのあたりから結構2chあたりがそういう話になってたらしいのよ。馬越健太郎の記事あたりから。
馬越健太郎の記事を語るときに、「僕(じーえふ)はVtuberじゃないからスレ違いでしょ?」って話があったんだけど、「じゃあもうVtuber扱いにしちゃえばいいじゃん!」って流れになったらしい。
そしたらミディちゃんも同じような感じで祭り上げていって、それをニーツちゃんが拾って、今に至る。
はははは(笑)発想の転換というか、VtuberじゃないならVtuberにしてしまえ、みたいな...
でも自己申告制だから。あの人達から見たら私はVtuberなのかもしれないけど、あくまで僕はVtuberじゃない!
追記:じーえふさんは晴れてVtuberになりました。めでたいような裏切られたような複雑な気持ちが胸を駆け巡っています。
・3Dモデル作成について
じーえふちゃんの3Dモデルを作り始めたのっていつ頃でしたっけ?
3月の中旬くらいだったかな?Blenderの本を買って...Vtuberさんっていうのを記事にしたりとか、追いかけるにあたって、Vtuberさんが通ってきた苦労を自分が知らない訳にはいかないだろうと思って、挑戦してみた。
じーえふちゃんとしてのVtuber的な動画を出すつもりは...
無い!一切無い!
そうなんですか?じゃあ、あくまでもじーえふちゃんの3DモデルはVRChatで使う用ってことですか?
そう!じーえふちゃんのモデルは完全にVRChatで文句言われたくないからって理由で作ったから。VRChatにインしてて、その状態で他のVtuberさんに放送に呼ばれたりしてたんだけど、そしたら「おっさんのモデルで来るんじゃねーよボケ」みたいな批判を食らったから、じゃあ作ってやるよバカヤロー!って感じで作った。まあじーえふちゃんは天才ですからァ?とか言いながら。
ちなみに対談のときにボイチェンを使ってるのは、女の子としてのじーえふちゃんだからって理由ですか?
いや、そういう理由ではない。
ではない?
おっさんのモデルが気持ち悪いって言われたのと同様で、声がキモいからって言われたから、ハァ?お前じゃあボイチェン入れてやるよ!っつってボイチェン入れたってのが最初。
なるほど...
売られた喧嘩は買わないと。
買った結果が...
今の感じになっちゃった(笑)
そういえばTwitterで一人称が私になったとか女の子に近づいていくとか言ってたのはガチですか?
ガチ。この間タナベさんって人に動画でインタビューしたいって言われて、VRChatでインタビュー受けてきたんだけど、一人称が私・俺・僕・自分で混ざってる。
TS-Kitchen第一七回「ハイパーメディアライターじーえふさん」
これまでなかった「私」がだんだん入り込んできてる...
やっぱTwitterがメインのコミュニケーションだから、そっちに引っぱられがちなんだよね。
確かににTwitterの名前とか全部じーえふちゃんに変えてから、ツイートも全部一人称私で女の子口調ですもんね。
参った参った。でも自分の中でしっくりきちゃったから...
これ、今からTwitterとか見始めた人がガチの女の子だと勘違いする可能性が無きにしもあらずなのでは...
それに関しては...まあ情弱乙ってことで。調べりゃすぐわかるだろ!
・作曲について
作曲を始めたのはいつですか?
高3のころに、受験勉強がダルすぎて、逃避の一環として始めた。
ダルすぎて...
受験勉強とかどうでもいいから大人気バンドマンになりてぇ~って言って、iPhoneで作り始めた。
そっからちょいちょいって感じですか?
そう。ちょっとずつやってって、そのうちにちゃんとUTAUを買ってやりはじめて、ちょこちょこ合間を縫って...で、今に至る感じ。
じゃあバンドの経験ってありますか?
あるある。高校の頃は外箱っつって、まあ要するにライブハウスでオリジナルのバンドやって...あーでも高校入った頃は軽音楽部っていうこの世で一番ゴミな部活に入ってコピーバンドやってた。
ひどい言われようだ...
で、そこやめて外でライブし始めて、大学入ってからはもう一回コピーバンドサークルみたいなの入って、そこでずっとギター弾いてた。
なるほど...今後DTM関連の動画とかって出す予定ありますか?
動画かぁ...
作曲の生放送とかはたまにやってるじゃないですか。
それはたまにやりたいと思ってるけど、DTM関連だったら普通にミディちゃんの動画見ろよ。
一理ある...
だから別に...そういう動画を作るつもりはないよ。どちらかと言うと今やってるnoteとかで、曲について文章で書くってことになるかもしれない。
じゃあミディちゃんとのコラボは?
うーん...したいね。したいね、とだけ答えておこう。
したいけど...ミディちゃんが有名になっちゃったから、こっちから頼みづらいんだよね。ミディちゃん側から誘われるならぜんぜんいいんだけど、こっちから頼むのは厳しいかな(笑)
ほう...?個人的にはじーえふさんもかなりこう...雲の上って感じだったので...
ははははは(笑)結構言われるけど全然大したもんじゃないって、フォロワー4000人なんて。
いやいやいや!
めちゃくちゃ近い位置にいるよ?なんなら次の(岩本町芸能社の)体験会で会うかもしれんし。
あーたしかに...じゃあその時を待ちます!
結論:岩本町芸能社の五人をすこれ そして体験会に行こう
今回は以上です!②に続きます!
Vtuber達は「Vtuber」というグループに化ける
どうもこんにちは。オイルドリンカー(@blowin_win_)と申します。
先日、木村すらいむさんの「バーチャルYouTuberの『グループ化』は必然の流れ」という記事を読ませていただいたきました。
個人的には賛同できるところとできないところと、まちまちな感じだったのですが、現在のVtuber界が単純なグループ化とは少しだけ違う方向に動きつつあるので、書かせていただきます。
つい少し前まで、Vtuber界はやや停滞状態にありました。
理由は単純。四天王・猫宮ひなた・月ノ美兎などに代表されるような超大型新人の不在です。まあ逆に言うとこれまで燃料が投下され続けてきた方がおかしいのですが...
インパクトとセンスを兼ね揃えている新人の不在。こればかりは既存のVtuberにはどうしようもありません。そのため、Vtuber界全体がややマンネリ感を帯びてきているような節がありました。
しかし、ここ最近その流れが変わってきています。いい方向に。
そしてそれを変えたのはにじさんじでも四天王でもENTUMでもなく、「バーチャルYouTuber」全体でした。
何が変わっているのか?
一言で言うと、「コラボ」が従来の「コラボ」とは別物になってきている、ということです。
まず前提としてですが、個人Vtuberの最大の長所は間違いなくコラボが簡単に出来ることです。
なぜ普通のYouTuberに比べVtuberの方がコラボが容易に成立するのか?理由は色々あると思います。
まずひとつは、そもそもの土壌です。
Vtuberの爆発的ブームが起こった2017年12月時点で、Vtuberは四天王、YUA、富士葵、のらきゃっと、ときのそら程度しか存在していませんでした。たかだか10人程度です。いわば、「Vtuber」というグループが存在していたわけです。
これだけ狭いコミュニティで大ブームとなると、コラボへの期待が加速していくのは当然の流れです。実際、12月や1月の時点では「コラボしてくれ」という声が非常に多かったことを覚えています。
そして、そこから徐々にVtuberの数が増えていっても、その頃の名残りでしょうか、Vtuber同士コラボして欲しいという声が大きくなっていったのではないかと思います。
また、Vtuber界最初の本格的コラボとなったあっくん大魔王とぜったい天使くるみちゃんのコラボ、また天魔機忍コラボPUBGが与えた影響もとても大きかったと思います。
次に、個人Vtuberが生放送中心へとシフトしていったことが大きいのではないかと思います。
ご存知の通り、動画制作はとても大変です。その作業を大変にしている大きな要因の一つは動画編集です。
そのせいもあってか、大多数の個人Vtuberが動画よりも生放送をメインに活動しています。
そして、コラボ配信は動画よりも生放送向きです。なぜなら、複数人での会話や掛け合い、予期せぬハプニングなど、いわゆる面白い部分を余すことなく伝えられるからです。
コラボ生放送は数時間続いても余すところなく面白い事が多い(個人の感想)ですが、動画だとどうしても削らないといけないですからね。
また、Vtuber自体がコラボに適しているという事もあると思います。
どういうことかと言うと、雑談の中にギャップが発生し、Vtuberの魅力を大きく引き立てるということです。
度々ブログで述べてきましたが、僕はVtuberの魅力は外見・設定と中身のギャップにあると思います。
その中身の部分を最大限に引き出すことが出来るのはコラボ生放送ではないでしょうか。
1人喋りって正直限界があるというか、その人の素の部分は1人喋りだと100%引き出せないんですよね。
2人以上で会話してる時にこそその人の1番素の部分が出てきやすく、魅力が伝わってくるのではないでしょうか。
うーん文章力が足りない!伝わってくれ!
...と、ここまでVtuberとコラボの関係についてグダグダ書いてきました。
「で、結局今のVtuber界はどう変わってるんだ?」
という話ですが、端的に申し上げると、
広がりすぎて消滅したように見えた「Vtuber」というグループが再び現れている
ということです。
どういう意味か。
より簡単に言うと、Vtuber間の垣根が取り払われているということです。
最初の立役者は動く城のフィオ。
VRChatを活用した巨大ドミノ(バーチャル賽の河原)やクイズ大会、ピラミッド建設(バーチャル大墳墓)などの企画を考案。
大物Vtuber・新人Vtuber問わず多くのVtuberが共演する舞台を作りました。
【生♂∩♀06】Vtuber×VRChat クイズ王決定戦 メイン会場
また、それに並行して起きたVRChatの流行も大きな要因です。
VRChatを通じて、「何月何日何時からコラボします!」という従来の形から、「今起きてる人・コラボできる人来てください!コラボしましょう!」というこれまででは成立しえなかった全く新しい形のコラボが可能になりました。
そのせいもあってか、ここひと月くらいの間にVRC・それ以外問わずコラボの垣根がめちゃめちゃ下がっているのを感じます。単純に人数が増えたのもあるのかも知れませんが、今では僕がチャンネル登録している100人弱の中でさえ毎日最低1つはコラボ放送が行われているように思います。
そして、これが先日の微糖カイジの豪遊雑談に繋がります。
(微糖カイジ本人は活動停止中・下動画は音声だけのもの)
ちなみに僕はこの放送を見れませんでした...別の放送見てた気がします...
豪遊雑談に参加していたメンバーはこちら。
微糖カイジの豪遊雑談の最終参加メンバーはこちら…
— チャコ (@tyako_tyoko) 2018年4月24日
うん、やばい pic.twitter.com/klpUHjSx8B
控えめに言ってやばい。
あっくん、ねこます、渋谷ハジメ...「radangle」はぜったい天使くるみちゃんです。豪華すぎへん?
そして、次の日には二次会という形でアンチンとシロウケンが生放送を行っていました。同じようなスタイルで。
DMを送ってくれたVtuberをとにかくぶち込んでいくスタイルで行われていた雑談放送。時間に縛られない新しいスタイルの生放送です。
やらかすと手を付けられなくなる、というリスクがありますが、僕はこのスタイルが新しいコラボの形として浸透していくと思います。そのリスクを考えてもメリットがでかいので。
この雑談放送によって、Vtuberの中の垣根が完全になくなったのではないかと思います。にじさんじという会社の壁すらも乗り越えましたからね...
となっていくと、今後仲のいいVtuber同士で小さなグループができていくことはあっても、完全にグループ化していくことは無いんじゃないか、と思います。どちらかと言うと、Vtuberたちは「Vtuber」という大きな一つのグループの中で自由に対等に交流することができるように変わっていくのではないかと思います。今が変化の最中です。
となると、やばいのは(ねこますを除く)四天王を初めとする企業系Vtuberなんですよね...彼女たちも一つ大きな岐路に立たされていると思います。岐路であることに気づくかどうかは自分たち次第だと思いますが。
以上、オイルドリンカーでした。
超初心者向け・麻雀講座!2【役・リーチ】
1.「役」を知ろう
麻雀でアガるためには、実は3枚×4、2枚×1の完成形に加えて役を成立させる必要があります。
麻雀では、形として完成していても役がない場合アガることはできません。
では、そもそも役とはなんでしょうか。
役とは、ある一定の決められたルールで手牌を揃えることで作る組み合わせのことです。トランプのポーカーだとツーペアやスリーカードに当たります。
例えば、国士無双。麻雀を知らない人でも、名前だけは知ってる人が結構多いイメージですが、これも役の一つです。
三種類の牌から一と九を一枚ずつ、東南西北白發中を一枚ずつ、計十三枚。それに加え、十三種類のうちどれかをもう一枚、計十四枚で完成する役で、先程述べた完成形の例外である役です。
現時点で覚える必要は全く無いです!わかりやすいので覚えても良いですが。
ちなみに、麻雀の全役の中でもトップクラスに難易度が高い役の一つで、点数も最も高いです。え、ダブル役満がある?経験者は黙っとれ...
麻雀には幾つもの役があり、日本で一般的に行われている麻雀で利用されている役は37種類、そこに一部ではローカル役などを加えます。こう聞くと多いようですが、めったに揃わない役や、揃える難しさに得点が見合わないためなかなか出ない役も多いです。
そのため、麻雀講座0で述べたように、実際に意識する役の数はあまり多くありません。
基本的に役は複合するので、幾つもの役を狙い点数を高くしていくのが麻雀の基本です。
役には難易度によって○翻(○ファン/ハン)という単位の点数がついています。これが点数を左右する最も重要な要素です。点数計算は難解なので、「翻が高ければ高得点」とだけ覚えていてくれれば十分です。
また、特に難易度が高い幾つかの役では、点数は○翻という形でなく「役満」と呼ばれ固定されています。先程出てきた国士無双も、点数は役満です。役満の役は、他の役との複合がありません。しかし、点数自体はすべての役の中で最も高くなります。
2.「リーチ」を知ろう
具体的に、役にはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば、リーチという役があります。リーチは、麻雀で最も基本的であり、また最も重要な役です。リーチは一翻の得点がつきます。
聴牌(テンパイ=アガりまで後1枚の状態)のときに、「リーチ」と発声し、現在自分がテンパイであることを宣言します。さらに、手持ちの千点を供託棒としてその場に出します。これがリーチの方法です。テンパイであればいつでもリーチすることが出来ます。
ただし、鳴いている場合(麻雀講座4参照)リーチはできません。
(例)
テンパイの状態です。あと九筒が1枚来ればアガリです。
このとき、「リーチ」と発声するとともに、目印として牌を横向きに切ります。
そして、千点棒を自分の捨ててある牌の前に置きます(供託)。
ちなみにこの点棒はアガった人が総取りできます。
リーチをした後は、自分がツモした牌は、その牌でアガれない場合には無条件で切らなければならないという制限があります。例えば上の場合、ツモった時に九筒が来れば勿論アガれますが、それ以外をツモった場合にはどれだけほしい牌でも切らなければいけません。そのため、他人にロンされる確率も大きく上がります。
以上がリーチの解説です。
他にも様々な役がありますが、詳しい役の種類についてはまた解説しようと思います。
今回はここまでです。次回は、ポン・チー・カンについて解説する予定です。
以上、オイルドリンカーでした。
超初心者向け・麻雀講座!1【牌の種類・大まかなルール】
1.麻雀って何するゲーム?
麻雀は、牌(パイ) という駒を集め、自分の持っている牌を早く・綺麗に揃えることを競うゲームです。自分の手元にあるのは13枚の牌ですが、これを1ターンにつき山から1枚引き、いらない牌を1枚切る(捨てる)ことで入れ替えていきます。
麻雀の完成形は3枚1組のグループが4つ、2枚1組のグループが1つの計14枚です。
これを一番早く揃えた人だけが、その揃え方の難易度に応じた点数を他のプレイヤーからもらうことができます。これを繰り返し、最後まで終わるか誰かの持ち点が尽きた時に一番得点の高い人が勝者となります。
2.牌の種類
トランプにはスペード・ハート・ダイヤ・クラブの4つのマークがありますが、麻雀牌も同様に4種類に分けられています。
・萬子(マンズ・ワンズ) 数字がそのまま大きさを表します。
・筒子(ピンズ) 丸の数が大きさを表します。
・索子(ソーズ) 棒の本数が大きさを表します。ただし、索子の一は鳥の絵です。
・字牌(じはい)風牌、三元牌の二種類があります。これだけは数字ではありません。
漢字では一萬(イーワン・イーマン)、一筒(イーピン)、一索(イーソー)という風に書きます。
麻雀は基本的に中国語を使うので読みも異なりますが、最初のうちはそのまま日本語読みで大丈夫です。
また、字牌にも順番があり、東南西北・白發中と並びます。順番はわからなくても大丈夫ですが、覚えておくと後々楽です。
特に風牌は東西南北でなく東南西北の順なので気をつけましょう。
ちなみに、麻雀牌はすべての牌が四枚ずつ・計136枚で構成されます。
3.牌の揃え方
先ほど麻雀の完成形は3枚1組のグループが4つ、2枚1組のグループが1つの計14枚と書きました。具体的にはどんな種類があるのでしょうか。
←これが完成形。
3枚1組のグループは揃え方が二種類あります。
まず、123や345のような連続する数字3枚の揃え方。これを順子と言います。
次に、111や333のような同じ牌3枚の揃え方。これを刻子と言います。
注意点として、順子は912や891のように9から1に飛んで揃えることができません。
また、字牌には数字が設定されていないため順子は作ることができません。例えば、白發中の順子などは存在しないので注意してください。
刻子は例外なくどの種類の牌でも作ることができますが、先程述べたとおり麻雀は同じ牌が4枚までしかないので完成難易度は刻子の方が上です。
2枚1組のグループには1種類しかありません。同じものを2つの揃え方。これを対子といいます。
4.おおまかな流れ
まず、プレイ前に親を決めます。親が決まったら、牌を積みます。これが、トランプゲームで言うところの山札に相当します。積み終わったら、全員が山から牌を13枚ずつ取り、そして親から順にゲームが開始します。
麻雀は手元に13枚の牌があります。これを手牌(テハイ)と言います。
手牌13枚の状態で、各プレイヤーが順番にゲームの最初に作った山から牌を引きます。これを自摸(ツモ)と言います。
この時点で手牌は14枚になり、その後いらない牌を自分の手前に捨てます。これで13枚に戻ります。
これを反時計回りに順番に繰り返し、そして一番最初に手牌を揃えた人がアガリです。
麻雀には、アガりまで後1枚の時には他のプレイヤーが捨てた牌をもらってきてアガることができるというルールがあります。これをロンあがりと言い、アガる時は、ロンと発声します。ロンでアガったときは、点数をロンされた1人から貰います。
勿論、自分でツモした牌でアガることもあります。これをツモあがりといい、アガる時は、ツモと発声します。点数は他の3人全員から貰います。
麻雀では、ここまでの所謂「一試合」のことを「一局」と呼びます。親がアガれた場合、同じ親で次の試合を始めます。親がアガれなかった場合、反時計回りに親が移動します。
また、山がなくなっても誰もアガることができない場合もあります。これを流局と呼びます。流局した場合、仕切り直しとなり、手牌を崩してまた山を積み直す所から始めます。
これを、親が一周ないし二周する、もしくは誰かの得点がマイナスになるまで繰り返し、最終的に点数が高い人が勝利となります。
今回はここまでです。次回は簡単な役について解説します。
以上、オイルドリンカーでした。
超初心者向け・麻雀講座!0【麻雀やろうぜ!】
どうも。オイルドリンカーです。
唐突ですが、僕は麻雀が超大好きです。つい先日大学で麻雀サークルに入りました。それくらい好きです。まあ強いかと言われたらそこまで強くはないんですが...
なぜこんな話をしているかと言うと、麻雀を知らない人にも麻雀を始めてほしいからです。
最近Vtuberの間でもじわじわと麻雀が流行りだしています。BANsのメンバーが麻雀をしたり、勇気ちひろやしずりんが生放送中に麻雀をしたり...
また、剣持力也が行ったアンケートでは多くの人が麻雀を覚えたいと回答していました。
おはようございます。
— 剣持刀也@にじさんじ所属 (@rei_Toya_rei) 2018年4月22日
ニートは日曜日になると、世間も休みなので孤独感が薄れて安心するそうです。
皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、以前から、麻雀配信やれよアゴと言われ続けてきましたので、ここらで一つ、皆様に問いを投げかけさせていただきます。
【Q.1】貴方は麻雀が出来ますか?
このアンケートにどれだけの人が本気で答えていたかわかりませんが、
この機会に麻雀覚えてみませんか?
...と言いたいわけです。
おすすめする理由① 単純に楽しい
麻雀は運が大きく絡むゲームであり、勝つときも負けるときもあります。
また対人戦なので個々の駆け引きの要素もあります。
加えて、喋りながら麻雀をすることで楽しさは一層増します。
そう、麻雀はなんと言っても楽しい。
考えてみてください。街になぜ雀荘があるのか?それはなんと言ってもそれが商売になるほどに、麻雀は楽しく、ハマるゲームだということです。
おすすめする理由②初心者に優しい
麻雀は最初覚えることが多いイメージがあります。用語が独特、役も多い、点数計算もややこしい...
実際、麻雀の入門本などを読んで挫折した人もいるのでは?
しかし、最初は覚えなくてもいいことが、実は麻雀には多いです。
用語なんて最低限覚えればよく、最低限に絞るとそんなに量は多くありません。
役にも使いやすい役・使いにくい役があります。全部覚えるに越したことはないですが、最初に覚えればいい役は5つ程度だと僕は思っています。
相撲も決まり手は48手とか言われてるけど実際使われるのはほとんどが押し出し・寄り切り・上手投げとかじゃないですか。アレと同じです。
点数計算はぶっちゃけ覚えなくていいです。麻雀打てるけど点数計算できない人はゴロゴロいます。
先程述べたとおり、麻雀は運が大きく絡むので、初心者でも強い人に勝てたりします。むしろ麻雀は初心者に優しいゲームだと僕は思います。
おすすめする理由③奥が深い
麻雀は突き詰めていくと心理戦になります。
運だけのゲームではなく、確実に強い人・弱い人が存在し、トップクラスの勝負ともなると、相手の牌を読み切った人が勝つゲームへと変貌します。
麻雀はとにかく奥が深い。突き詰めるのには一生かかっても足りないと思います。
...ざっとまあこんな感じです。始めてみたくなりません?
このブログで麻雀を始める人向けの記事を書いていこうと思うので、是非読んでください!
本気で流行らせたいものがある人は、今すぐVtuberを始めろ
どうもこんにちは。オイルドリンカーです。
みなさん、ミソシタというバーチャルYouTuberをご存知でしょうか?多分知ってると思います。
知っている人は分かる通り、バーチャルYouTuberポエムコア(VYPC)を展開している狂人です。
もともと彼がVtuberデビューしたときは、我々からの視線は完全に異常なものを見る目だったと思います。怖いもの見たさといいますか。
しかし、今我々の大多数が彼を見る目は、アーティストを見るときのそれだと思います。僕もミッドナイト・ファイティングブリーフが超大好きで、冗談抜きで一日十回以上聞いています。
これって、間違いなく「ポエムコア」というものが一つの音楽として認められたということだと思います。ポエムコアというか、ミソシタと言うか。ミソシタはポエムコアそのものなので、ミソシタが認められるのは、ポエムコアが認められたということに等しいと思います。
でもみなさん、2ヶ月前はポエムコアって知らなかったでしょ?
僕は知らなかった。「ポエムコアを知ってるか?」に対しての大方の反応は「しらなーい」だったと思います。
そこから2ヶ月、ミソシタのお陰で、「ポエムコアが具体的にどういうものかは分からないけど、とりあえずミソシタででしょ」って人はかなり増えたんじゃないかと思います。コンプティークにも乗っちゃったよ。
登録者数は6000人程度だけど、視聴回数から言うと少なくとも1万人はミソシタを知り、ポエムコアを知ったのではないでしょうか。
というか、6000人程度って言うけど、2ヶ月でファンが6000人増えたって割とすごいと思います。どんな広いライブハウスでも余裕で埋まるし、なんなら野音でコンサートとかできるくらいの人数ですよこれ。
他にも、ミディちゃんに触発されて作曲を始めた人や、深雪ちゃんに触発されてペンタブを買った人、ウカ様に触発されてモデリングを始めた人、様々なVtuberに触発されてVRChatを始めた人...たくさんいると思います。
ここから本題です。
今は、Vtuberというだけで注目を集められる時代です。もちろん成功するかは別ですが。
これは、何か他人に勧めたい、この魅力をわかって欲しい、そう思ってる人にとってはまたとないチャンスになり得るのではないかと思います。
僕はタイトルにある通り、何かを本気で他人に伝えたい、流行らせたい、そう思う人は今すぐVtuberになるべきだと思いました。
Vtuberを見ている人の数はとても多い。それだけの人数が貴方の動画に触れるチャンスがあります。
今、Vtuberを始める敷居はとても低いです。なんなら1枚絵だけでもいい。それだけで、とても大きなチャンスを掴めるかも知れません。はっきり言ってローリスクハイリターンだと思います。
そして、Vtuberを見ている人の多くは新しい発見に貪欲です。ミソシタのような新しいものとの出会いを待ち望んでいる人ばかりです。
新しい才能あるVtuberが増え、新しい発見に巡り会いたい、そう思い、この記事を書いている次第です。
僕もジェットコースター系Vtuberになろうかな〜〜〜〜
以上、オイルドリンカーでした。
ENTUMはVtuber界を牽引する存在となれる
どうもこんにちは。オイルドリンカーと申します。
最近新生活が始まって本当にVtuberの動画を見ることが出来ていません。大好きな鈴谷アキくんの生放送やあんたまの生放送ですら見られない時が多々あります。でろーんやえるえるの騒動ですら後日知ったほどです。そのため記事が書けていませんでした。申し訳ないです。
にじさんじの色々については、記事としてまとめられると思ったらまとめようかなーと思ってます。
さて、本題です。
4月9日、ミライアカリ・ヨメミ・猫宮ひなた・届木ウカ・もちひよこの5人が新しく立ち上げられたVtuberの事務所「ENTUM」に所属することを発表しました。
ENTUMでは「眠れる才能の発掘」をMISSIONに、今まで世に出ることのなかった才能の発掘を行います。そして所属クリエイターが最大限の力を発揮し、ファンの皆様に今まで以上のワクワクと興奮をお届けできるようにサポートしてまいります。
サポート内容
- ・事務所内外でのコラボ動画の企画
- ・イベント・グッズ制作の企画
- ・ファンレターやプレゼントを受け取りやすくするための住所提供
- ・学びたいことを集中的に学べる機会・機材の提供
- ・クライアントとの交渉・やりとり全般の業務
- ・クリエイター同士の交流会開催、コミュニティの強化
マネジメントだけではなく、クライアントとの窓口としての役割も果たすことでクリエイターが制作活動に集中できる環境構築に取り組んでまいります。
バーチャルYouTuber事務所『ENTUM(エンタム)』を開設いたしました! - 株式会社DUO
ENTUMの運営会社は、株式会社DUO。Mirai Alari Projectの運営を行っています。
また、生みの親がミライアカリと同じであるヨメミも、DUOが運営と言っていいのではないかと思います。
そのため、今回の件はミライアカリ陣営が他の3人を引き入れた、と考えても問題ないでしょう。
これは私の推測ですが、恐らくENTUMには「Vtuber界のUUUMになりたい」という野望があるのではないかと思います。
事務所の質を決める要素は多くありますが、先に設立された方が有利であることは間違いありません。特に、1番手と2番手では大きな差があります。
日本で最初のVtuber事務所はおそらく「バーチャルライズ」ですが、ここはどちらかというと「にじさんじ」に近く、自前で作り出したVtuberのみが在籍しています。
そのため、本格的な最初のVtuber事務所はENTUMであると言えるでしょう。
また、所属しているVtuberが誰なのか、という点も非常に大事であると言えます。
誰が所属しているかによってその事務所の規模が決まるからです。
規模という意味では四天王ミライアカリ・Vtuber登録者数ランキング一桁台をキープし続けているヨメミだけでも十分なはずですが、なんとそこに加わったのは猫宮ひなた。言わずと知れた期待の新星。ねこますの登録者数を今にも抜かんとしており、最も勢いのあるVtuberの一人です。
なんとこの三人の登録者数を合計すると約100万人。実力は申し分ない面子です。
ちなみに100万人を1人で超えていくVtuberがいるらしい...一体何ズナアイさんなんだ...
そこに加わったのは届木ウカ・もちひよこ。なぜこの二人なのか?二人とも2万人以上の登録者数を持っていますが、おそらく理由はそこだけではありません。
この二人に共通しているのは、3Dモデル作成の技術が高いこと。生モデリング配信をするなど、他のVtuber以上の技術力を持っています。
前述した三人が、人気という意味で力強い先輩となるとすれば、この二人は、技術の面で事務所や所属Vtuberを支えてあげてほしい、ということでしょう。
VRCが流行し、2Dで始めたVtuberたちも続々と3Dモデルを作っている現状を考えると、この二人の存在は非常に大きいのではないかと思います。
さて、ここまで語ってきましたが、僕はこのような事務所が出てくることには大いに賛成です。つか早く出てこないかなーと思ってました。
まず、現時点で多くの個人Vtuberたちがオーバーワーク状態になっているということが挙げられます。動画編集や生放送、その他の作業、実生活、すべてを回していくにはあまりにも時間が足りない、というVtuberがとても多くなっているように感じます。
事務所はそのような状態を間違いなく緩和してくれると思います。というかそのための事務所ですし。
また、Vtuberたちの精神的支柱・法的な後ろ盾になってくれることも、事務所の大きなメリットです。個人Vtuber最大の弱点をカバーしてくれるといっても過言ではないでしょう。
さらに、Vtuberたちがコラボ・インタビューのためのちゃんとした窓口を持てるという点も大きなメリットです。
実際、届木ウカは過去にコンタクトをとることができなかったために「バーチャルYouTuber始めてみる」のインタビューが受けられなかったことがあります。
こんばんは!実は届木ウカ様は最初からお声がけ候補でした。1月末~2月前半の時期だったのですが、当時は窓口が見当たらずなくなく断念したという経緯があります…(Youtubeのメッセージ機能?も試したのですが使い方がわからずおそらく届いていないかと思います)次にご機会ありましたらぜひ…!
— デラとハドウ@VTuber (@harddeluxe) 2018年3月17日
このような事態を防ぐという意味でも事務所は一役買ってくれるでしょう。
事務所内での交流という意味でも、それぞれのVtuberが切磋琢磨していくのを強く後押ししてくれると思います。
当然、懸念も少しだけあります。
事務所もビジネスですから、当然所属Vtuberは事務所にお金を支払うわけ事になります。しかし、現在YouTubeの収益化申請がなかなか受理されない現象が発生しています。そのため、実力は申し分ないにもかかわらず金銭的な意味で事務所に入れないというケースが生まれる恐れがあります。
この件に関してはどちらかというとYouTube側が悪いので早く修正してほしいところですが...
また、コンプライアンス的な意味で若干表現に規制が入る可能性があります。まあそんなに強い規制はかからないと思いますが、ウカ様の「Maybeちんちん」は聞けなくなるのかな...
何はともあれ、総合的に考えるとENTUMはこれからのVtuber界を盛り上げてくれると思います。今は新たなVtuberの中の人オーディションをしていますが、既存のVtuberの所属も可能なのかな?もし可能なら、所属したいと思うVtuberは少なくないのではないでしょうか。
今後もしかしたら他のVtuber事務所が出てくることがあるかもしれませんが、それでもENTUMは最大勢力を保ち続けるのではないかと思います。おそらく、Vtuber界のUUUMになれるでしょう。UUUMがVtuberのマネージメントを始めたらわかりませんが...
以上、オイルドリンカーでした。