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超初心者向け・麻雀講座!2【役・リーチ】

1.「役」を知ろう

 

麻雀でアガるためには、実は3枚×4、2枚×1の完成形に加えてを成立させる必要があります。

麻雀では、形として完成していても役がない場合アガることはできません

 

では、そもそも役とはなんでしょうか。

 

役とは、ある一定の決められたルールで手牌を揃えることで作る組み合わせのことです。トランプのポーカーだとツーペアやスリーカードに当たります。

 

例えば、国士無双麻雀を知らない人でも、名前だけは知ってる人が結構多いイメージですが、これも役の一つです。

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三種類の牌から一と九を一枚ずつ、東南西北白發中を一枚ずつ、計十三枚。それに加え、十三種類のうちどれかをもう一枚、計十四枚で完成する役で、先程述べた完成形の例外である役です。

現時点で覚える必要は全く無いです!わかりやすいので覚えても良いですが。

ちなみに、麻雀の全役の中でもトップクラスに難易度が高い役の一つで、点数も最も高いです。え、ダブル役満がある?経験者は黙っとれ...

 

 

麻雀には幾つもの役があり、日本で一般的に行われている麻雀で利用されている役は37種類、そこに一部ではローカル役などを加えます。こう聞くと多いようですが、めったに揃わない役や、揃える難しさに得点が見合わないためなかなか出ない役も多いです。

そのため、麻雀講座0で述べたように、実際に意識する役の数はあまり多くありません。

 

基本的に役は複合するので、幾つもの役を狙い点数を高くしていくのが麻雀の基本です。

 

役には難易度によって○翻(○ファン/ハン)という単位の点数がついています。これが点数を左右する最も重要な要素です。点数計算は難解なので、「翻が高ければ高得点」とだけ覚えていてくれれば十分です。

また、特に難易度が高い幾つかの役では、点数は○翻という形でなく「役満」と呼ばれ固定されています。先程出てきた国士無双も、点数は役満です。役満の役は、他の役との複合がありません。しかし、点数自体はすべての役の中で最も高くなります。

 

 

 

2.「リーチ」を知ろう

 具体的に、役にはどのようなものがあるのでしょうか?

例えば、リーチという役があります。リーチは、麻雀で最も基本的であり、また最も重要な役です。リーチは一翻の得点がつきます。

 

聴牌(テンパイ=アガりまで後1枚の状態)のときに、「リーチ」と発声し、現在自分がテンパイであることを宣言します。さらに、手持ちの千点を供託棒としてその場に出します。これがリーチの方法です。テンパイであればいつでもリーチすることが出来ます。

ただし、鳴いている場合(麻雀講座4参照)リーチはできません。

 

 

 

(例)

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テンパイの状態です。あと九筒が1枚来ればアガリです。

 

このとき、「リーチ」と発声するとともに、目印として牌を横向きに切ります。

そして、千点棒を自分の捨ててある牌の前に置きます(供託)。

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ちなみにこの点棒はアガった人が総取りできます。

 

 

リーチをした後は、自分がツモした牌は、その牌でアガれない場合には無条件で切らなければならないという制限があります。例えば上の場合、ツモった時に九筒が来れば勿論アガれますが、それ以外をツモった場合にはどれだけほしい牌でも切らなければいけません。そのため、他人にロンされる確率も大きく上がります。

 

 

以上がリーチの解説です。

他にも様々な役がありますが、詳しい役の種類についてはまた解説しようと思います。

 

 

今回はここまでです。次回は、ポン・チー・カンについて解説する予定です。

以上、オイルドリンカーでした。